
9月県会は、30日から10月3日まで一般質問が行われます。
県側は今回、県議から事前に質問内容を聞く【質問取り】を廃止し、知事や部局長の答弁原稿を用意しない方式をとりますが、活発で県民に分かりやすい議論を展開して欲しいと望みます。
質問取り廃止に伴い、県会側は議長宛に県議が質問項目を前日の午前中までに提出する仕組みが始まりましたので、今日午前中に明日質問の我会派の3人の県議と最終日の木内県議は質問項目を提出しました。
下記は、質問予定時間と質問内容の概況です。
10月1日
午前10:40 宮川県議 1.諏訪湖の浚渫について
午後 1:00 今井県議
1.乳児に対する国の補助切捨てに対する県の支援対策について
2.市町村合併と自律について
3.教育問題について
・定時制高校の存続について
・土曜日特区、学童保育について
・中国帰国生徒特別枠入試について
午後3:00 田中県議
1.観光振興対策について
・観光局への体制づくり(組織、財源、事業方針)
2.森林保全、環境(産業廃棄物処理)まちづくり、条例制定に向けて
その方向性、骨子について
3.2005年スペシャルオリンピックスワールドゲーム開催支援について
10月3日
午後1:00 木内県議
1.中小企業の振興施策について
2.長野県のエネルギー施策について
3.衆議院選挙について
27日〜28日、下伊那郡阿智村中央公民館にて、財政事情が厳しさを増す中で将来の自治体運営の道筋を探る【小さくても輝く自治体フォーラム】が開催されました。
今井県議と島田県議が参加し勉強してきましたが、【長野から日本が変えられるという素晴らしい内容で感動的だったそうです。
特例法の期限をにらんだ合併論議が加速し、自律の方策を突っ込んで議論したいと開催されたものですが、全国から小規模町村を中心とした自治体関係者が多数参加されました。
京都大学の岡田知弘教授のご講演は大変印象深く感銘を受けたそうです。
今回の定例議会の一般質問で、トライアルしなのでは、今井県議と宮川県議が合併問題を扱う予定ですが、多くの問題を抱え、各地で合併問題が表面化している中で、人口約5千人の小県郡青木村宮原村長に【トライアルしなの控え室】へお越し頂き、島田・宮川・今井県議と、無所属の林・北山県議が、青木村が自立への選択をした経緯等について、元大手銀行に勤務されていた村長さんや村の皆様のそこに至る苦悩と模索の日々をお伺いしました。
村長さんは、温和な中に,凛とした強い意志をお持ちの方とお見受けしました。
青木村は、上田市等とは合併せずに、「自立を目指す青木村宣言」のもと、青木村に根づき、育ってきた固有の自然や文化・歴史を連綿として守り続け、発展させてきたことを誇りとし、尊重して、アメとムチによる現段階の強引な合併推進策には乗らず、現段階では特例債にも惑わされずに、交付税の段階補正に耐えられるよう協力な合理化を推進し、村を挙げこれからの積極的な行政改革で乗り切りを図り「青木村は自律を持って自立することを目指す」との事でした。
青木村における事業のハード面がほぼ終了した今、村の施策はソフトの転換期に入り、福祉・教育・子育て支援・環境保持に軸足を移しつつある状況であり、合併による村のあり方、合併の是非は基本的には、それぞれの行政体の住民の意思により決定されるべきであること、魅力ある村づくりで住民と共に、の 一体感のある行政を進め、これを自立への道を築くチャンスとするよう、自律をもって自立していく決断を宣言しています。何と、素晴らしいことでしょう!
信州信濃では、「しなの」らしい風情が感じられる村こそ、21世紀に輝く存在になるような気がします。
村長さんのお話は、合理化推進における人件費の削減や、職員の少数精鋭化等大変に素晴らしく、皆感服して聞き入りました。
田中知事も前日の朝食会で、宮原村長を尊敬しているとおっしゃっておられました。
いよいよ、一般質問に向けて緊張感が高まり、原稿作りが始まりました。
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