
仕事納めの本日、今朝の長野は雪景色です。
26日に発生したスマトラ沖の地震による津波の被害は十数カ国にも及び、日本人を含む死者は2万2000人を超し、地震による史上最悪の惨事となってしまいました。
2004年は、『地球の警鐘』としか思えない惨事が次から次へと起こりました。天災ばかりではなく、イラクでの人質事件や国内でも幼児虐待や凶悪な犯罪が多く、心がすさんだ世の中になったと感じられます。これから先、どうなってしまうのか? 本当に不安です。
「人への温かな優しい思いやり」に欠け「人と人の心」(信頼感)で結ばれた「絆」が、過剰な機械文明の発達により失われつつある中で、真の人間としての心を取り戻して、来たる新しい年は世界中が「平穏」で「平和」な年になるようにと心から祈ります。
昨日知事は、山口村と岐阜県中津川市の越権合併について、古田議長と宮澤総務委員長と会談した際、「『信濃の国』を県民として歌いたい、長野県に残りたいという人に対する『ケア』をどうすればよいか、検討している』と延べ、県議会へも対応を求められました。知事は、「いたずらに判断の先延ばしをすることはない」とされながらも、申請に対する明確な結論は示されませんでした。
又、山口村の加藤村長と中津川の大山市長との会談で、加藤村長が「是非とも年内に申請を。村民の苦しい気持ちを年内に解消して欲しい」と、再三述べられていましたが、知事は要請に対し、県議会の可決で『歓喜の涙』を流された方もあればそうでない方もある。あの日流した涙には二通りの涙があります。長野県に残りたく思う悲しい涙を流した方達へのケアが必要」という内容のことを述べられておられました。立場上年内申請を強く求められる村長さんの姿は、今までの経緯を考えると当然と思いますが、対照的な知事の姿がとても印象的で、「信州人としての人間愛」を一途に貫いているかのように一県民の私の目には映りました。
人は、ときには悲しい嘘をつかなくてはならない時があります。
人は、ときには悲しい決断も迫られるときがあります。
自分を納得させて、悲しさを苦しさを超越して、自分なりの決断を下し自ら行動した時は、全て自分の責任において自分の心の中で消化させなくてはなりません。それが良い結果であろうとも、たとえ悪い結果であろうとも、全て自分が受け止めるべきであろうと考えます。受け止めた上で、新たな道を模索し、その葛藤の中で、人間的な深みも温かみも思いやる心も増して人間的に幅が出てくると思います。そこで初めて、人間としてひとつ成長できるのだと考えます。
山口村の今回の問題は、人々の心に何を残したでしょうか?
山口村が、信州が『溶けていく』のではなく、本当は『人の心が溶けていく』ような思いにかられます。
本日は御用納め。『トライアルしなの』の会派日誌も、次回は2005年の新春になると思います。稚拙な文で綴られて、会派の活動も十分にお伝えできなかったかもしれませんが、読んでくださった皆様に心から感謝いたします。有難うございました。
『酉歳』の新年は、卵からかえった雛鳥が大空高く舞い上がり、天空より広く見渡せる目と、育まれた強い翼で広く行動し、的確な判断力で生きる『生命力』を発揮する年になるのでしょうか?「愛の力」で育まれた『巣』の温もりをいつも感じ、忘れることがない世の中であって欲しいと願います。
新年『トライアルしなの』は、1月5日に団会議を行います。
今朝の信州はとても寒く、上田駅前の温度計は氷点下4℃を表示していました。青空のもと凛とした冷気が張り詰めた朝です。
定例議会中、異常な雰囲気が漂っていた議会棟は、今朝は、報道関係者も山口村の村民も、傍聴の方々も、めまぐるしく動き回っていた議員や県の職員の方々の姿もなく、嘘のように静まり返っています。
二日間の延会、明け方にまで及ぶ日もあり、長く重い12月議会でした・・・・。皆様ご苦労様でした!
天皇誕生日の昨日、県外の友人・知人から電話があり、全国ニュースで扱われた長野県議会の様子を見て、いろいろな感想が寄せられました。他県の人が見ると、「何で県議会議員が他の県へ行くことを応援しているのか判らない。何か変だ」という感想が多く、今までの複雑な経緯は十分に理解されてはいないと思いますが、一般の人の目には異常な光景として映った様です。
とにもかくにも議案は可決されました。越県合併が実現されれば、大きな歴史の一ページが開かれる事になります。
国が進める道州制の結果、何年後かの日本はどのように変わっているのでしょうか?
今年もあと僅かとなりました。
今日はクリスマスイヴ。県内各地で美しくイルミネーションされたところが多く、人々の心を和ませてくれています。
「災」で表された今年一年。
来たる新しい年は「災」転じて本当の「福」と「幸」が多い年になって欲しいです。
県議会12月定例会は20日の閉会日が会期を2日間延会し、本日最終日となりました。
午前10時から本会議が再開し、49人の共同提出者・賛成者として議員提案された木曽郡山口村と岐阜県中津川市の越県合併関連議案の審議に入りました。
議案説明への質疑を経て、今井議員と宮川議員が提案説明に対し質疑を行いました。今井議員は、今まで何十回と山口村へ足を運び現地調査をしてきましたので、ひときわ思いが強く最終日の本日は思いのたけをぶつけたと思います。
夕方の本会議では、島田議員が越県合併反対の立場で討論をしましたが、賛成多数で可決されました。
知事が申請し越県合併が実現すれば、「平成の大合併」で日本初の越県合併となります。これで、日本の地図が変わります。
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